緑内障

緑内障とは

緑内障は、加齢による眼の神経線維の減少や眼圧が高いことなどが原因で、視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。

日本の緑内障患者は年々増加傾向にあり、40歳以上の16人に1人が発症するといわれ、失明原因の第一位にもなっています。病状の進行が遅く自覚症状がほとんどないため、発見が遅れていつの間にか病状が悪化してしまうというケースが多いです。

視神経は、一度障害が起こると元に戻りません。だからこそ緑内障は早期発見と早期治療が重要なのです。少しでも早く治療を始めれば、失明するリスクはぐっと低下します。緑内障を早期発見するだけでなく、発症前に予防するためにもCT検査が有効です。


緑内障
緑内障が進行した、見え方のイメージ

視野が欠けてしまいます

正常な見え方のイメージ

当院の緑内障治療について

当クリニックは早い段階から目のCT検査診療を導入し、緑内障の診断並びに治療のの第一線を走ってきました。

緑内障の予防という面では、別の症状の患者様にも、眼圧や眼底など緑内障に関わる検査を積極的に受けていただけるよう、おすすめしています。

検査に異常が見つかれば、より精度の高いCT検査を受けていただくことも。これによって、早期に緑内障を発見できたケースもあります。

せっかく早期発見できても、自覚症状がない間は通院や点眼治療をおろそかにしがちです。
そんな方には、管理カードや電話で治療をサポートしたり、DVDなどで早期治療の大切さをお伝えしたりしています。
緑内障は自覚症状が出てからの治療では遅いのです。

一滴の点眼薬が眼を守ることをご理解いただき、患者様が後悔されないよう、最善の診療をします。