結膜炎

結膜炎とは

結膜炎は、白目まぶたの裏を覆う結膜が赤く充血して炎症を起こす病気で、発症した場合は点眼治療を行います。

結膜炎には、感染で起こる細菌性やウィルス性、花粉症などによって起こるアレルギー性などさまざまなタイプがあります。


アレルギー性結膜炎

  • 春はブタクサやスギ、夏はイネなど、花粉によるもの
  • ダニやカビ、ハウスダスト

ウイルス性結膜炎

  • 人にうつりやすいものは「はやり目」と呼ばれ、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎があります。
  • 人にうつりにくいものとして、ヘルペスウイルスが原因のこともあります。


結膜炎

結膜炎かな、と思ったら・・・

  • こすらない
    こすることで瞼の腫れを伴うこともあります。

  • 軽く冷やす
    冷やすことでかゆみや痛みが軽減されます。

  • コンタクトレンズはできれば使用しない

  • タオル・ハンカチなどを家族と共用しない
    ウイルス性の場合、感染する場合があります。
    また、めやにや涙が気になり目に触れる場合は、タオル・ハンカチは使用せず、ティッシュペーパーなど使い捨てのものがおすすめです。目やにをふいたティッシュペーパーは専用のビニール袋に捨てて、掃除のときにゴミ箱の中身に触らずにすむよう工夫をしてください。